EVテスラ、2年ぶりに黒字計上 2018年第3四半期決算

テスラ・モデル3
テスラ・モデル3全 1 枚

米国のEVメーカー、テスラ(Tesla)は10月24日、2018年第3四半期(7~9月)決算を発表した。

同社の発表によると、第3四半期の売上高は68億2441万ドル(約7640億円)。前年同期の29億8467万ドルに対して、およそ2.3倍と大きく伸びた。

また、第3四半期の最終損益は、3億1151万ドル(約350億円)の黒字。前年同期の6億1937万ドルの赤字から、黒字転換を果たす。四半期ベースでの黒字計上は、2年ぶりとなる。

黒字転換した主な要因は、新型コンパクトEVセダン、『モデル3』にある。米国の工場での生産障害を解消したモデル3は、顧客への納車が進み、テスラの黒字決算に貢献した。

テスラのイーロン・マスクCEOは、「全ての人々の支援に感謝したい。この支援がなければ、歴史的な四半期決算は達成できなかっただろう」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  2. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  3. 日産、NISMO特別モデルと フェアレディZ 改良新型を発表へ…東京オートサロン2026
  4. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
  5. トヨタ『RAV4』新型、日本精機のスロープ表示ヘッドアップディスプレイ初搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る