「まちなか自動移動サービス」丸紅が事業構想コンソーシアムに参画

丸紅のWebサイト
丸紅のWebサイト全 1 枚

丸紅は、日本総合研究所が2018年8月29日に設立した「まちなか自動移動サービス事業構想コンソーシアム」に参画すると発表した(10月24日)。

国内は地方や都市郊外でも高齢化が進んでいる一方で、バスやタクシーなどの公共交通事業者は運転手不足が課題となる中、自動運転技術への関心が高まっている。

同コンソーシアムは、住宅地をはじめとした限定地域内で、自動運転技術を活用して高齢者などの近隣移動をサポートするサービスの事業化することを目的に設立したもので、きめ細やかな移動手段を提供し、既存の公共交通とともに、利便性の高い新しい交通ネットワークを実現することを目指している。

まちなか自動移動サービスの実現に期待する自治会、自治体を含む産学官民が連携し、社会実装に必要な車両のほか、システムの仕様や事業仮説について検討する。

丸紅は、コンソーシアムへの参画を通じて、利用者ニーズの把握や新しいモビリティサービスの社会実装ノウハウを活用し、国内外における将来のモビリティ社会の到来を見据えた、モビリティサービスやフリートマネジメント事業へ積極的に進出していく構え。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る