グーグル親会社「アルファベット」の純利益36.5%増、車載ソフトなど好調 2018年第3四半期決算

グーグルの「Android Auto」を搭載するボルボカーズのインフォテインメントシステム「センサス」
グーグルの「Android Auto」を搭載するボルボカーズのインフォテインメントシステム「センサス」全 1 枚

グーグル(Google)の持ち株会社、アルファベット(Alphabet)は10月25日、2018年第3四半期(7~9月)の決算を発表した。

同社の発表によると、第3四半期の売上高は、337億4000万ドル(約3兆7840億円)と過去最高に。前年同期の277億7200万ドルに対して、21.5%増と2桁の伸びとなった。

また、第3四半期の純利益は、91億9200万ドル(約1兆0310億円)。前年同期の67億3200万ドルに対して、36.5%増と大きく増加している。

大幅な増益となった要因は、売り上げのおよそ9割を占有する広告収入が、前年同期に対して20.3%増と好調だったのが大きい。車載システム向けソフトウェア、「Android Auto」を含む広告以外の事業の売り上げも、前年同期比29.3%増と好調だった。

アルファベットのルース・ポラットCFO(最高財務責任者)は、「我々の事業は引き続き、世界規模で勢いがある。検索や他の製品が毎日、多くの人々に使用されているおかげ」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 史上最強のVW『ゴルフGTI』、6月20日デビューを予告
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る