英国から電動バイク、触覚センシング技術とHUDヘルメット採用…EICMA 2018で発表へ

Arcの電動バイク、ベクターのティザーイメージ
Arcの電動バイク、ベクターのティザーイメージ全 1 枚

英国の新興二輪車メーカー、Arcは10月24日、イタリアで11月に開催される「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、電動バイクの『ベクター』(Vector)をワールドプレミアすると発表した。

Arcは、英国の自動車産業の中心地、コベントリーに本拠を構える新興二輪車メーカー。ベクターは、新世代のカフェレーサーをテーマに掲げて開発され、電動バイクとなるのが特徴。

また、ベクターには最先端の技術として、「ハプティクスライドウェア」と「HUD(ヘッドアップディスプレイ)ヘルメット」が採用される予定。ハプティクスとは、触覚を通じて情報を伝達するテクノロジー。ベクターのヒューマンマシンインタフェース(HMI)は、触覚センシング技術を採用したライダージャケットと、HUDヘルメットで構成され、ライダーに重要な情報を伝達する世界初のヒューマンマシンインタフェースバイクになるという。

なおミラノモーターサイクルショー(EICMA)2018は、プレスデーが11月6~7日の2日間。一般公開は、11月8~11日の4日間となる。同社は、ベクターのティザーイメージを1点、公開している。

《森脇稔》

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