日産の世界生産台数、5年ぶりのマイナス…6.1%減の266万6590台 2018年度上半期

日産の米国スマーナ工場(参考画像)
日産の米国スマーナ工場(参考画像)全 2 枚

日産自動車は10月29日、2018年度上半期(4~9月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。グローバル生産台数は、前年同期比6.1%減の266万6590台で5年ぶりのマイナスとなった。

国内生産は同14.4%減の44万6372台で4年ぶりのマイナス。海外生産も同4.2%減の222万0218台。中国では年度上半期過去最高を記録したものの、米国やメキシコ、英国が落ち込み、9年ぶりのマイナスとなった。

グローバル販売台数も同2.4%減の271万9513台で、9年ぶりのマイナスとなった。国内販売は同0.5%増の28万4598台で2年連続のプラス。軽自動車は同5.8%減の8万5137台と前年度上半期実績を下回ったが、登録車は同3.4%増の19万9461台と好調だった。海外販売は同2.7%減の243万4915台で9年ぶりのマイナス。中国では年度上半期過去最高の販売台数を記録したものの、米国や欧州で大きく数字を落とした。

輸出は同18.1%減の25万9591台で、4年ぶりのマイナスだった。

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《纐纈敏也@DAYS》

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