小田急初、特急ロマンスカーGSEが「グッドデザイン賞金賞」…JR東日本も東京駅からの景観で受賞

小田急GSE
小田急GSE全 5 枚

小田急電鉄(小田急)は11月1日、特急ロマンスカー70000形(GSE)が2018年度の「グッドデザイン賞金賞(経済産業大臣賞)」を受賞したと発表した。

グッドデザイン賞金賞は、グッドデザイン審査委員会がグッドデザイン・ベスト100受賞対象のデザインで、特に優れていると認めたものに対して贈られるもの。

小田急のGSEは、1957年にデビューした3000形(SE車)から数えて9代目となる特急ロマンスカーで、今年3月に第1編成がデビュー。7月には7000形(LSE)に代わる第2編成が登場した。受賞に際しては、大胆な流線型形状やシートデザイン、展望席の視野が拡張されたことなどから「車内の快適性や眺望と開放性など『旅』のワクワク感が生み出される高質な仕上がり」となっている点が評価されたという。小田急車両としてグッドデザイン賞金賞を受賞するのはGSEが初となる。

小田急ではこの受賞を記念して、11月10・11日に運行する特急ロマンスカーの車内でGSE弁当を購入した先着200人に特製ジグソーパズルをプレゼントする。

このほか、鉄道会社ではJR東日本が東京駅の「丸の内駅前広場から行幸通りに繋がる景観」でグッドデザイン賞金賞を受賞している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  3. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  4. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  5. よりスポーティーに・コーナリング性能も向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズが『セレナe-POWER』・MINI『クーパーJCW』に適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る