フェラーリ、調整後の純利益は3.5%増 2018年第3四半期決算

フェラーリ488スパイダー
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フェラーリ(Ferrari)は11月5日、2018年第3四半期(7~9月)の決算を発表した。

同社の発表によると、第3四半期の売上高は8億3800万ユーロ(約1080億円)となり、前年同期の8億3600万ユーロに対して、0.2%増加した。

一方、第3四半期の純利益は、2億8700万ユーロ(約370億円)で、前年同期の1億4100万ユーロに対して、およそ2倍の増益を達成した。ただし、これはイタリア当局による減税措置の恩恵。この減税分を除いた調整後の純利益は、前年同期比3.5%増の1億4600万ユーロ(約188億円)となる。

売上高の8億3800万ユーロのうち、本業の自動車および補修パーツの売上高が、6億1600万ユーロで、前年同期比は1.8%の伸びとなる。ブランドライセンス事業の売上高は1億2800万ユーロで、前年同期比は3.2%増と堅調だった。

フェラーリは2018年通期(1~12月)の業績予想について、34億ユーロ以上の売上を見込む。前年の34億1700万ユーロ並みと予想している。

《森脇稔》

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