三菱 エクリプスクロス、中国での販売開始 現地生産で競争力強化

エクリプス クロスは、スタイリッシュなクーペフォルムにダイナミックなSUVの機動力を融合させた三菱自動車らしいクーペSUV。個性的なデザインや四輪制御技術による安定したドライブフィール、先進のコネクティビティ機能などを特長としている。
広汽三菱は、10月16日より湖南省・長沙市の新エンジン工場で、エクリプス クロスに搭載する1.5リットルダウンサイジング直噴ガソリンターボエンジン(4B4エンジン)を日本以外で初めて生産。エンジン国産化により市場競争力の強化を図り、中国市場投入に向け準備を進めていた。
三菱自動車の益子修CEOは「中国市場は当社が成長を目指す注力地域の一つ。現地生産の新型車の投入で、さらなる販売台数の増加に弾みを付け、中国事業で確固たる成長基盤を確立していく」とコメントした。
《纐纈敏也@DAYS》