ダイムラーとボッシュ、自動運転車によるモビリティサービスの実証テストへ

メルセデスベンツSクラスがベースの自動運転車
メルセデスベンツSクラスがベースの自動運転車全 2 枚

ダイムラー(Daimler)とボッシュ(Bosch)は11月8日、メルセデスベンツ『Sクラス』ベースの自動運転車を使用したモビリティサービスの実証テストを、米国カリフォルニア州で行うと発表した。自動運転車によるライドシェアの実用化を目指す。

画像:メルセデスベンツSクラスがベースの自動運転車

メルセデスベンツSクラスがベースの自動運転車には、最新のシステムを搭載する。各種センサーから得られたデータを、数ミリ秒以内に評価を行う。さまざまな受信データを分析して、短時間で走行指令に変換するために、膨大な演算処理能力を備えている。

この実証テストでは、ダイムラーモビリティサービスが運営するオンデマンドの乗り継ぎサービスアプリを使用する。最初のプロジェクトでは、カーシェアリング(car2go)、配車サービス(mytaxi)、マルチモーダルプラットフォーム(moovel)などのモビリティサービスを、どうすればインテリジェントに結び付けて、未来のモビリティを形成できるのかを実証していく。

ダイムラーとボッシュの技術者は、ドライバーレスな完全自動運転システムのコンセプトとアルゴリズムを共同開発している。ダイムラーの役割は、運転システムを車両に組み込むこと。そのためにダイムラーは、必要な開発車両や試験場、メルセデスベンツSクラスベースの自動運転車を提供する。ボッシュは、センサーやアクチュエーター、コントロールユニットなどの開発を担当している。

ダイムラーボッシュは、市街地でのドライバーレスなレベル4/5の完全自動運転車の開発を加速させていく、としている。

《森脇稔》

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