豊田合成、ベンチャー投資専門組織設立へ 次世代自動車部品などの実用化を加速

豊田合成は、新技術・新製品の実用化に向け、スタートアップ企業などに機動的に投資する専門部署「ベンチャー投資企画室」を2019年1月に新設すると発表した。

豊田合成は2018年5月に策定した中長期経営計画(2025事業計画)における活動の柱の1つに「イノベーション・新モビリティへの挑戦」を掲げ、ロボットなどに用いる次世代の人工筋肉「e-Rubber」や、自動運転車において人とクルマの橋渡しとなるHMI機能を付加した「モジュール製品」などの開発を進めている。

新設するベンチャー投資企画室は、その実用化に向けて、同社のコア技術とのシナジーが期待できるスタートアップ企業への投資を速やかに行う。投資対象は、ロボティクス、半導体、次世代自動車部品、素材の4分野に関連した経営資源・技術力などを持つスタートアップ企業など。運用規模は30億円、期間は2019年1月から2年間を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
  2. アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
  3. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  4. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  5. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  6. メルセデスベンツ『Gクラス』にEV誕生、4モーターで587馬力…北京モーターショー2024
  7. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  8. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  9. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  10. ノンジャンル220台のマニアック車が集合…第15回自美研ミーティング
ランキングをもっと見る