BMW R1250 シリーズ新型、新開発ボクサーエンジン搭載…EICMA 2018[訂正]

BMW R1250 シリーズ新型
BMW R1250 シリーズ新型全 15 枚

BMWグループの二輪部門、BMWモトラッド(BMW Motorrad)は「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、新型BMW『R1250』(BMW R 1250)シリーズをワールドプレミアした。

BMWが新型R1250シリーズとして発表したのは、『R1250R』、『R1250RS』、『R1250GS アドベンチャー』の3モデルだ。BMWモトラッドが新開発した水平対向(ボクサー)2気筒ガソリンエンジンを搭載する。

新型水平対向2気筒ガソリンエンジンは、排気量を従来の1170ccから1254ccに拡大した。さらに、「シフトカム」テクノロジーを導入する。シフトカムは、吸気側のバルブタイミングとバルブストロークを変化させるもの。吸気側のカムシャフトは、2つの吸気バルブが非同期で開く設計とし、燃焼性能を高めている。

これにより、新型水平対向2気筒ガソリンエンジンは、最大出力136hp/7750rpm、最大トルク14.6kgm/6250rpmを獲得した。従来の125hp、12.7kgmに対して、11hp、1.9kgmの強化を果たす。

新型BMW R1250シリーズには、6.5インチのフルカラーTFTディスプレイを標準装備した。この多機能メータークラスターによって、コネクティビティを追求した、としている。

[訂正]当初、エンジン気筒数を「4気筒」としましたが、「2気筒」の間違いでした。おわびして訂正します。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る