経済産業省、AI人材発掘に向けてコンテストを開催、1回目は自動運転に欠かせない画像認識

AIエッジコンテストでの「オブジェクト検出部門」、「セグメンテーション部門」の内容
AIエッジコンテストでの「オブジェクト検出部門」、「セグメンテーション部門」の内容全 1 枚

経済産業省は、革新的なAIエッジコンピューティングの実現に向けて優れた技術・人材・アイデアを発掘するため、実データを使い実装を意識した課題の解決を競うコンテスト「AIエッジコンテスト」を開催する。

1回目となる今回は、Connected Industriesでの重点取り組み分野の1つである「自動走行・モビリティサービス」に着目、自動走行の実現に欠かせない画像認識に関して、画像中の物体検出の精度を競う。コンテストでは「オブジェクト検出部門」、「セグメンテーション部門」の2部門で実施する。期間は11月19日から2019年1月27日。

今後、コンテストは、革新的なAIエッジコンピューティングの実現に向けて、アルゴリズムなどのソフトウェアに加え、ハードウェアやその実装を含めたコンテストの実施を検討し、継続していく予定。今回のコンテストに用いた走行画像データは、コンテスト終了後、公開を検討する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  5. マツダ『CX-3』終焉は近い? ガソリンとディーゼル2種に集約、SNSではさまざまな考察飛び交う
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る