自転車ブランドが初のEV『SIN』発表、2万ユーロで2021-2023年に発売へ

バイオメガの新型EV、SIN
バイオメガの新型EV、SIN全 6 枚

デンマークの自転車ブランド、「バイオメガ」(BIOMEGA)は11月14日、新型EVの『SIN』を発表した。

バイオメガは、デンマーク・コペンハーゲンに本拠を置く。自転車と電動アシスト自転車を手がけてきたバイオメガが、四輪車事業への進出を図り、その第一号車が新型EVのSINとなる。

SINには、4輪にインホイールモーターを組み込み、合計で最大出力82hpを発生する。CFRP(カーボンファイバー強化樹脂)とアルミを使用して、車両重量は950kgに抑えられた。0~100km/h加速13秒台、最高速130km/hの性能を発揮する。

バッテリーは、蓄電容量が14kWh。脱着式の6kWhのバッテリーも採用され、蓄電容量は合計で20kWhとなる。1回の充電での航続は、最大160kmの性能を備える。

バイオメガは2021~2023年ごろに、このSINを発売する計画を掲げており、欧州でのベース価格は2万ユーロ(約258万円)に設定している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る