KYB、免震・制振ダンパーで新たな不正が発覚

KYB、免震・制振ダンパーで新たな不正が発覚
KYB、免震・制振ダンパーで新たな不正が発覚全 1 枚

KYBは11月15日、免震・制振用オイルダンパー用オイルダンパー検査工程で新たな不正が見つかったと発表した。不正品の納入先や適正品の交換費用などが増える見通し。

同社は免震・制振用オイルダンパー用オイルダンパーの品質データを改ざんしていたことが発覚したと10月16日に公表、外部調査委員会による調査や類似した不正の存否を調査している。調査の過程で子会社のカヤバシステムマシナリーへ製品移管した2007年以降、オイルダンパー検査工程で、これまで公表していた係数を補正していた以外の不正が行われていた疑いがあることが判明した。これによって不適合品・不明・適合品の判定、物件数、製品数が増える可能性があるとしている。

KYBは11月14日に国土交通省に追加調査が必要となったことを報告したとしている。

同社では引き続き不適合品の生産時期や影響度合いなどを調査するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. BMW『3シリーズ』が50周年! 日本だけの限定車発表に、SNSでは悲喜こもごも?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る