ヤマハ発動機は、水上オートバイ「マリンジェット」の2019年モデル計10機種を11月20日より順次発売する。
2019年モデルでは、「MJ-FX Cruiser SVHO」をはじめとするラグジュアリークルーザー「FX」シリーズ4機種をフルモデルチェンジ。自然に流れる美しい曲線に、特徴的なガンネル(船縁)でアクセントをつけたニューデザインを採用した。また、走行性能、快適性、トーイング性能を向上させる新設計の「コンフォートハル」を採用。水しぶきを押さえるスプレーガードの位置と形状を見直すとともに、新形状のスポンソンによりトーイング時や3人が乗船する際にも高レベルな安定性を発揮する。
また、運転情報、各種操船コントロールを集中管理できる「コネクスト」には、マリンジェットとして初となるタッチセンサー付きの4.3インチカラー液晶マルチファンクションメーターを搭載。スピードやエンジン回転数のほか、シフトポジションやトリムポジション、燃料計など操縦時に必要なあらゆる情報を表示、管理できる。
また、小型・軽量なハイパフォーマンスモデルとして「MJ-EXR」を新開発し、2019年モデルとして投入する。超軽量素材「ナノ・エクセル2」を採用した軽量かつコンパクトな艇体に、チューンアップ技術により性能向上を果たした「TR-1 HO」エンジンを搭載。機敏で軽快な走行性能を幅広い層に提供。船底には「FX」シリーズと同じくトップローダーフィン付きのインテークを採用し、あらゆるコンディションにおいて安定した推進力を発揮する。
ヤマハ MJ-EXRさらにこれらニューモデルと合わせ、「MJ-VXR」「MJ-VXクルーザー HO」には新たなカラーリングとグラフィックを採用した。
価格はMJ-FXクルーザーSVHO(2019年4月1日発売)が238万6180円、MJ-EXR(2018年11月20日発売)が134万2620円。