東陽テクニカ、車載放射イミュニティ試験システムを日本品質保証機構に納入

東陽テクニカの車載放射イミュニティ試験システム
東陽テクニカの車載放射イミュニティ試験システム全 2 枚

東陽テクニカは11月20日、「車載放射イミュニティ試験システム」を日本品質保証機構(JQA)の2つの試験所へ納入したと発表した。

車載放射イミュニティ試験システムは、車載機器の強電界などの電気的ストレスに対する耐性を試験するもの。東陽テクニカのシステムは、車載機器に対して要求される国際規格ISO 11452-2や各自動車メーカーの規格試験、さらに航空監視レーダー付近を想定した強電界でのレーダーパルス試験も実施できる。

今回、同システムの高い性能・豊富な機能・使い勝手の良さに加え、数多くの納入実績や、将来の拡張を見据えたシステム提案と構築ができる優れたコンサルティング力などが高く評価された。

JQAは試験システムを利用し、車載機器市場へ参入する家電メーカーなど向けに、製品の電磁感受性を試験・評価するISO 11452-2およびレーダーパルス対応車載機器イミュニティ試験サービスを10月より開始している。

《纐纈敏也@DAYS》

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