スズキ ビターラ に2019年型、ダウンサイズの1.0ターボ搭載…欧州で発売

スズキ・ビターラ (エスクード)の2019年モデル(欧州仕様)
スズキ・ビターラ (エスクード)の2019年モデル(欧州仕様)全 4 枚

スズキの欧州部門は11月21日、『ビターラ』(Suzuki Vitara、日本名:『エスクード』)の2019年モデルを欧州市場で発売した。

画像:スズキ・ビターラ (エスクード)の2019年モデル

2019年モデルでは、外観をリフレッシュした。フロントには、新デザインのグリルとバンパーが採用され、バンパー両サイドのL字型のLEDデイタイムランニングライトが特徴だ。リアにもLEDテールランプが新採用された。室内は、ダッシュボードが新デザインで、スズキによると、ソフトタッチ素材を使用してクオリティを引き上げているという。スエード素材のシートを最上級グレードに採用し、Bluetoothを全車に標準装備した。スマートフォンと連携したオーディオとナビゲーションシステムを上級グレードに標準装備する。

2019年モデルでは、ガソリンエンジンを従来の1.6リットルから、1.0リットルと1.4リットルにダウンサイズする。直噴1.0リットル直列3気筒ガソリンターボ「ブースタージェット」は、最大出力111psを発生する。オプションで、「オールグリップ」と呼ばれる4WDシステムを用意した。路面の状態や走行シーンに応じて、オート、スポーツ、スノー、ロックの4モードが切り替えられる。

1.4リットル直列4気筒ガソリンターボ「ブースタージェット」は、最大出力140ps、最大トルク22.4kgmを発生する。最大トルクは、1500~4000rpmの領域で引き出される設定とした。従来の1.6リットルの最大出力120ps、最大トルク15.9kgmを上回る。

2019年モデルには、最新の先進運転支援システム(ADAS)が搭載された。「デュアルセンサーブレーキサポート」は、フロントガラスの単眼カメラとレーザーレーダーの2種類のセンサーで前方の車両や歩行者を検知する。そして、衝突のおそれがあると判断すると、ブザー音やメーター内の表示によってドライバーに警告を行う。強くブレーキペダルを踏むと、ブレーキ踏力をアシストする。衝突の可能性が高まると、自動で強いブレーキをかけ、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図る。

「車線逸脱警報」は、約60~100km/hで走行中、車線の左右区画線を検知し、進路を予測する。前方不注意などで車線をはみ出すと判断した場合、ブザー音とメーター内の表示と表示灯によって警報を発し、ドライバーに注意を促す。「標識認識」は走行中、単眼カメラが認識した最高速度やはみ出し通行禁止、車両進入禁止の標識をメーター内に表示させ、ドライバーに知らせる。この他、2019年モデルには、ブライドスポットモニターやリアクロストラフィックアラートが採用されている。

《森脇稔》

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