フィアット 500X など、リアシートが突然倒れるおそれ リコール

フィアット 500X(2017年)
フィアット 500X(2017年)全 2 枚
FCAジャパンは11月22日、フィアット『500X』およびジープ『コンパス』のリアシートに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2015年9月5日~2018年8月26日に輸入された5172台。

可倒式リアシートにて、バックレストのリリースレバーベゼルの形状が不適切なため、シートベルトプリテンショナーが作動した際に、ベゼルに加わる負荷が過大となり、リリースレバーが破損し、バックレストの固定機能が損なわれるものがある。そのため、バックレストが意図せずに倒れるおそれがある。

改善措置として、全車両、後部座席バックレストのリリースレバーベゼルを対策品に交換する。

不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. ルノー『ルーテシア』改良新型、燃費25.4km/L…エスプリ・アルピーヌ設定
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. ホンダ『プレリュード』新型、SUPER GTに2026年から参戦…GT500マシンのプロトタイプ公開
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る