GACがプラグインハイブリッドSUVを発表、燃費55.5km/リットル…広州モーターショー2018[訂正]

広汽ホンダ 世鋭(広州モーターショー2018)
広汽ホンダ 世鋭(広州モーターショー2018)全 5 枚

ホンダ(Honda)と広州汽車の中国合弁、広汽ホンダは、広州モーターショー2018において、広州汽車の独自ブランド「GAC」によるプラグインハイブリッド車(PHEV)『世鋭』を発表した。

世鋭は、広州汽車の独自ブランド「GAC」の主力SUV、『GS4 PHEV』のOEMバージョンだ。GACの車両販売チャネル(広汽新能源)を通じて販売される。中国政府は外資規制の緩和の一方で、海外メーカーには2019年1月から、一定量の新エネルギー車(EVやPHEVなど)の現地生産・販売を義務付ける。

PHEVパワートレインは、エンジンがアトキンサイクルの1.5リットル直列4気筒ガソリンで、最大出力97hp、最大トルク12.2kgmを発生する。モーターは、最大出力177hp、最大トルク30.6kgmを引き出す。バッテリーは蓄電容量12kWhで、EVモードの効果もあり、燃費は55.5km/リットルと優れ、ガソリン満タンで最大600km以上走行できる。

現地ベース価格は、中国政府の新エネルギー車に対する補助金適用後で、17万0800万元(約278万円)からとなる。

【訂正】『世鋭』は「広汽ホンダ初のPHV」としていましたが、正しくはGACのPHEVであり、販売ネットワークについてもGAC(広汽新能源)によるものとなります。訂正し、お詫び申し上げます。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る