山陽新幹線トンネル補修現場から白く濁った水…魚が浮く現象を確認

津門川の白濁状況(右)と採取された白い沈殿物。
津門川の白濁状況(右)と採取された白い沈殿物。全 2 枚

JR西日本は12月6日、兵庫県西宮市を流れる津門川で12月5日に発生した「白濁事象」について、山陽新幹線六甲トンネルにおける覆工背面の空洞充填工事に起因するものである可能性が高いことを明らかにした。

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これは、六甲トンネルから白く濁った水が流出し、周辺の川の魚が浮いていたという事象で、JR西日本は西宮市からの情報に基づき、12月4日の夜間に六甲トンネル内部で行なわれた工事と、白濁した排水との因果関係を調査した。

その結果、魚の浮き上がりは工事で使われた材料の溶出水が高アルカリ化していたことが原因となった可能性が高いとしている。

今回の事象は、1998年から進められていた工事では初めてとしており、原因は特定されていないという。JR西日本では溶出水を直接摂取しない限り人体への影響はないとしつつ、今後もおもな原因の調査とメーカーとの必要な対策を進め、安全が確認されるまでは工事を停止するとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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