自動運転には自動ドア、コンチネンタルの「インテリジェントドア」…CES 2019で発表へ

コンチネンタルの次世代自動ドアのイメージ
コンチネンタルの次世代自動ドアのイメージ全 1 枚

コンチネンタル(Continental)は12月5日、米国ラスベガスで2019年1月に開催されるCES 2019において、「インテリジェントドア」を初公開すると発表した。

インテリジェントドアは、自動運転時代の到来を見据えた次世代の自動ドアシステムだ。ドライバーのいない完全自動運転車では、乗員がスムーズに乗り降りするために、自動でドアを開閉することが求められる。

インテリジェントドアではドアが開く際に、組み込まれたセンサーが障害物を検知する機能を備える。障害物を検知すると、インテリジェントドアは自動的にドアが開くのを停止する。ドアの開閉速度は、調整可能とした。

また、インテリジェントドアは、コンチネンタルのパッシブスタート&エントリーシステム(PASE)と連携する。乗員のスマートフォンと通信を行い、乗員が車両に乗り込むために車両に接近していることを検知すると、自動でドアを開く。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. インフィニティの中型SUV『QX60』、改良新型は表情一新…初の「SPORT」も設定
  2. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. スバル『クロストレック』を快適にローダウン&スタイリッシュにリフトアップ! ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る