ダイムラーとBMW、モビリティ事業を統合へ…シェアリング、駐車、充電など

スマートのEVを利用したカーシェアリングプログラム「car2go」
スマートのEVを利用したカーシェアリングプログラム「car2go」全 2 枚

ダイムラー(Daimler)は12月6日、BMWグループとの間で両社のモビリティサービス事業を統合する新会社を、2019年初頭に設立すると発表した。

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両社は、カーシェアリングやライドシェア、駐車サービス、電動車の充電などのモビリティサービスを、それぞれ独自に手がけている。これをひとつに統合し、顧客に対して持続可能なアーバンモビリティサービスを、単一ソースから提供していく。

ダイムラーとBMWグループは、折半出資により新たな合弁会社を設立し、この新会社にモビリティサービス事業を集約する。新会社は、ドイツ・ベルリンに2019年初頭に設立され、モビリティサービス事業のグローバル本社になる。

新会社は主に5つの分野で複合的なサービスを提供する。マルチモーダルおよびオンデマンドモビリティの「moovel」と「ReachNow」は、予約や支払い機能を持ち、さまざまな移動手段を利用できるようにする。都市におけるプライベートな移動という課題に対する解決策を提供する。カーシェアリングの「Car2Go」と「DriveNow」は、世界31か所の大都市で合計2万台の車両を運用。カーシェアリングは車両をより便利に利用でき、都市部の車両総数を減らすことを目指す。すでに400万人以上の顧客がこれらのカーシェアリングサービスを利用している。

ライドヘイリングの「mytaxi」、「Chauffeur Prive」、「Clever Taxi」、「Beat」は、欧州最大のタクシーアプリを利用して、タクシーを呼ぶことができるサービスだ。指先ひとつで他人とタクシーを共有できる「mytaximatch」などのサービスは、都心交通の混雑を緩和する。パーキングサービスの「ParkNow」、「Parkmobile Group」、「Parkmobile LLC」は、チケット不要、キャッシュレスの駐車支援サービスだ。駐車場の検索、予約、支払いサービスを手がけ、駐車スペースを探し回る手間を省くデジタルパーキングサービスとなる。

充電サービスの「ChargeNow」と「Digital Charging Solutions」は、世界の14万3000か所以上の充電スタンドを持つ世界最大の公共充電ステーションネットワークだ。充電ステーションを簡単に見つけ、充電し、支払いができるのが特徴になる。

《森脇稔》

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