電源強化アイテム…キャパシターのトレンド分析 ll[カーオーディオ 製品選び]

キャパシターの例(XSパワー)。
キャパシターの例(XSパワー)。全 1 枚

カーオーディオを愛好する方々に、製品選びの段階からこれを満喫していただくべく、ユニットチョイスにおける“傾向と対策”を解説している当コーナー。現在は「電源強化アイテム」についての解説に突入している。今回は「キャパシター」のトレンド解説の後編をお伝えする。

前回は主に、「キャパシター」の役割について解説した。今回は、選び方について考察していこうと思う。

さて、「キャパシター」は数ある電源強化アイテムの中でも効果が高く、かつ手頃なモデルも多いので装着率もなかなかに高い。ニーズを受けてさまざまなブランドからいろいろな製品がリリースされている。

形状的にもタイプ違いがいくつかある。円筒型がもっともスタンダードだが、パワーアンプのような筐体の製品もあれば、バッテリーと同じような形をしているものもある。

そんな「キャパシター」において重要な性能とは何かと言うと…。主には2点ある。1つが「瞬発力」、そしてもう1つが「精度」だ。とにもかくにも瞬間的な電源電圧の降下に対応したいわけなので、反応が速いモデルを選びたい。しかも、その作業をクオリティ高く行うために、さらには電源ラインに乗っているノイズ除去の効果を発揮するためにも、「精度」も求められる。

しかし…。これらをスペックから読み取ることはほぼ不可能と言っていい。

となると、参考にすべきなのは何なのだろうか。主には以下の2つだ。1つは「ブランド的な信頼性」、そしてもう1つは「ショップの評価」。やはりロングセラーを続けているものは信頼できるし、専門メーカーのアイテムも安心感が高い。そして、ショップの経験則も大いに参考になる。

あとは、使い勝手の良さも考慮して選びたい。例えば、メインユニットに使う場合には小型のモデルの方がインストールしやすいし、トランクに設置したパワーアンプに使う場合でも、取り付けスペースに余裕があるかないかでも選ぶべきモデルが変わってくる。また、パワーアンプを複数台使う場合には、1台につき1基ずつ導入するのか、容量の大きいものを1つ用意してすべてのアンプをまかなうのか、このあたりも取り付け性や予算を鑑みて判断したい。

「キャパシター」選びは、良い物が分かりづらい分チョイスの難易度は高いが、ショップとよく相談して、安心感の高いモデルをセレクトしよう。

さて、次回は他の「電源強化アイテム」についての解説に移る。次回の当コーナーもお読み逃しなく。

【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.7「電源強化アイテム編」その2 キャパシターのトレンド分析 ll

《太田祥三》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ノア/ヴォクシー』次期型、予想CGだけではわからない…9月のスクープ記事ベスト5
  2. 日立建機、マルチブーム仕様解体機を受注開始…最大作業高さ28m
  3. トヨタ『カローラスポーツ』次期型はどうなる? 5ドアハッチバックを残す理由
  4. ホンダ『CB400スーパーフォア』販売の出足は快調だが、試乗では?…9月のモーターサイクル記事ベスト5
  5. 電動軽トラック、フォロフライ『FKT』の魅力は?…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  2. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  3. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
  4. タイヤ整備向け記録・管理アプリ「e-整備TIRE」、ナンバープレート撮影で車両データを自動取得…KTCが10月提供開始
  5. 【ホンダ スーパーワン】CMFで“刺激”表現、『N-ONE e:』との同時開発だからこそできた差別化とは
ランキングをもっと見る