見た目はレトロ、でも中身は最新…プジョー ジャンゴ125 エバージョン ABS[詳細画像]

プジョー ジャンゴ125 エバージョンABS
プジョー ジャンゴ125 エバージョンABS全 25 枚

丸いヘッドライトと豊かで流れるようなボディラインが美しい『ジャンゴ』は、1950年代に登場したプジョーのスクーター、「S55」や「S57」をモチーフに、現代に復刻させたネオレトロスクーター。2018年3月にADIVAが輸入総代理店となり、国内販売を開始した。

【画像全25枚】

ジャンゴのラインナップは現在6種類。排気量はすべて125ccだが、ABSの有無やカラーリングの違いがあり、見た目の印象は異なる。今回は、赤白のツートンボディが目を惹く『ジャンゴ125 エバージョン ABS』を詳細画像とともに紹介する。

ちなみに、ジャンゴの名前の由来は、かの有名なフランス国籍のギタリスト「ジャンゴ・ラインハルト」からとったもの。火傷によるハンディキャップを克服した彼の芸術魂と、60年以上もの時を経て新たに登場したジャンゴにはどこか共通点すら感じる。

そのレトロなデザインに目を奪われがちなジャンゴ125 エバージョン ABSだが、名前にもあるようにABS搭載モデルだ。また、フロントボディカウルの内側ポケットにはUSBの差込口も設置されている。見た目とはうらはらに安全性や機能性は最新のシステムを採用しているのだ。

シート高は最大770mm、シート下の収納スペースもジェットタイプのヘルメットが余裕で入る。メーター類は見やすいデジタルディスプレイで、スピードメーター、燃料計、油圧警告灯、メンテナンスインジケーター、気温が表示される。

価格は37万0440円(税込み)。フロントスクリーンやフロントキャリアなどのオプションも用意されるので、通勤やツーリングなど自分仕様にジャンゴを仕上げることもできる。

《松崎祐子》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る