「空飛ぶクルマ」2030年代に実用化、ロードマップを策定

都市での人の移動 出典:経済産業省ウェブサイト
都市での人の移動 出典:経済産業省ウェブサイト全 7 枚

経済産業省と国土交通省の官民協議会は12月20日、日本での「空飛ぶクルマ」の実現に向けたロードマップを取りまとめた。

ロードマップでは、事業者による利活用の目標として、2019年から試験飛行や実証実験を行い、2020年代半ば、特に2023年を目標に事業をスタート、2030年代から実用化をさらに拡大させていくことを示した。

「空飛ぶクルマ」の利活用の例として、「物の移動」「地方での人の移動」「都市での人の移動」のほか、「災害対応」「救急」「娯楽」などでの活用を想定。

また、これらの目標を達成するため、機体の安全性や技能証明の基準などの制度整備や、安全性・信頼性を確保して証明する技術、自動飛行・運航管理・電動推進に関する技術開発について、今後の工程を示した。

経済産業省と国土交通省は今年8月、「空の移動革命に向けた官民協議会」を立ち上げ、「空飛ぶクルマ」の実現に向けて協議してきた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 300馬力の怪物『マーチ』をレストモッド、「350SR」誕生23周年で日産が発表
  2. 昔ほど“馬力アップ”しない? それでも交換する価値がある理由~カスタムHOW TO~
  3. 「これなら日本人に受ける」BYD初のPHEVワゴン発表に、SNS衝撃「出たら買うのに!」
  4. トヨタ『RAV4』新型、5月21日に世界初公開
  5. 「かなり乗り心地改善されてそう」レクサス『LBX』走りの進化と新グレード“Active”にSNS注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  2. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る