メルセデスの新SUV「GLB」、発表は年内? Aクラスとは微妙に違う運転席

メルセデスベンツ GLB スクープ写真
メルセデスベンツ GLB スクープ写真全 14 枚

メルセデスベンツの新型SUVとなる『GLB』の開発車両を、豪雪のスカンジナビアでカメラが捉えた。また『Aクラス』からさらに進化した「MBUX」が起動、初めて撮影に成功した。

【画像全14枚】

無防備にガスステーションで給油するプロトタイプに近寄る。コックピットにカメラを向けると、最新世代と思われる対話型インフォテインメントシステム「MBUX」(メルセデスユーザーエクスペリエンス)が起動している。2つの10.25インチ・デジタルスクリーンは、Aクラスや『Bクラス』と非常に似ている。しかし、よく見るとセンターコンソールのデザインが異なることに気づく。

GLBはアーキテクチャこそ、Aクラスや『GLA』と同様の「MFA2」を採用するが、全く異なるデザインを採用、差別化が図られる。全長は460mmと大きく、『Gクラス』ばりのボクシースタイルが自慢だ。またスクエア基調のLEDテールライトには、Aクラス、GLAとの共通点はみられない。

パワーユニットは、最高出力161psを発揮する1.4リットル直列4気筒エンジン、最高出力188psと221psを発揮する2リット直列4気筒ガソリン&ディーゼルエンジン、新開発1.5リットル直列4気筒ターボディーゼルなどがラインアップされ、7速デュアルクラッチと組み合わされるだろう。

ワールドプレミアは2019年内が有力。最高出力306psを発揮する『AMG GLB35』や『AMG GLB45』などの登場も噂されている。

予想価格は、GLAの3万3400USドル(約380万円)を超えるが、『GLC』の4万0050USドル(約450万円)を超えることはなく、どちらかといえばGLAに近い価格と思われる。

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. シトロエンの超小型EV『アミ』、サーファー向け「Rip Curl Vision」提案…バギー仕様がベース
  4. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  5. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る