スバル米国販売は5%増の68万台、10年連続の記録更新 2018年

最量販車は、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)だ。2018年は17万8854台を売り上げたものの、前年比は5.3%減とマイナスに転じた。セダンの『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)も、19.5%減の4万0109台と2年連続のマイナスだ。
もうひとつの主力車種が、『フォレスター』だ。2018年実績は17万1613台で、前年比は3.4%減と、2年連続のマイナスだ。これは、新型の販売が18年中は本格化していなかった影響となる。
『クロストレック』(日本名:『XV』)は好調だ。2018年は、新記録となる14万4384台を販売した。前年比は31.1%増と2桁増を達成する。
一方、『WRX』シリーズは、『WRX STI』を含めて、2018年は2万8730台を販売した。前年比は、8.4%減と3年連続のマイナスだ。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は2018年、7万6400台を販売する。前年比は11.2%減と、2年ぶりに前年実績を下回っている。
《森脇稔》