日産 デイズ/三菱 eKワゴン 新型、開発テストを目撃…EVは航続280km?

日産 デイズ/三菱 eKワゴン 次期型 スクープ写真
日産 デイズ/三菱 eKワゴン 次期型 スクープ写真全 13 枚

日産と三菱の合併会社「NMKV」が開発し、兄弟モデルとして発売されている軽自動車『デイズ』『デイズハイウェイスター』、及び『eKワゴン』『eKカスタム』新型のプロトタイプを再びカメラが捉えた。

【画像全13枚】

キャッチした開発車両は、サイドミラーまで偽装されたヘビーカモフラージュだ。昨年捉えた時とほぼ同じく、鋭く釣り上がるヘッドライトやVモーショングリルを装着。シングルグリル形状から、ベースモデルの試作車と予想されるが、「ハイウェイスター」ともども、軽自動車とは思えぬアグレッシブなフロントエンドが期待できそうだ。

テールライトは現行モデル同様の縦型だが、湾曲しスポーティさを演出している。また、現行モデルのボディサイズは、全長3395mm、全幅1475mmだが、新プラットフォーム採用に伴い、わずかながらサイズアップも予想される。

電動化されるパワートレインは、660cc直列3気筒+電気モーターのマイルドハイブリッドを搭載。最高出力は55psへ向上する。またターボモデルは64psから変更はないが、トルク強化が予想される。

さらに、完全EVモデルの設定が噂されており、三菱にとっては実質『i-MIEV』の後継モデルという位置づけになりそうだ。航続距離は、強化バッテリーにより「i-MIEV」の164kmから280kmへ向上が噂されている。

安全技術では、高速道路走行を自動運転によりサポートする「プロパイロット」が期待されている。搭載されれば、軽自動車初の設定だ。ワールドプレミアは、2019年3月。日産デイズ、三菱eKワゴンの同時発表が予想される。

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  3. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
  5. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る