メルセデスベンツ Cクラス 新型のアドバンスドサウンドシステムに対応、スピーカーパッケージなど発売へ ソニックプラス

スピーカーパッケージ SC-205Mn
スピーカーパッケージ SC-205Mn全 2 枚

ソニックデザインは、メルセデスベンツ新型『Cクラス』に設定された「アドバンスドサウンドシステム」対応の上級スピーカーパッケージ「ソニックプラス カスタム」2機種と、サウンドチューニングキット「ソニックプラス アコースティックコントロール」3機種を1月25日より発売する。

ソニックプラス カスタムは、車種別専用スピーカーパッケージの最高峰「ソニックプラス ザ クレスト」の設計コンセプトを忠実に継承するシンプルな構成によって、高純度な音質と取り付けのしやすさを両立した上級スピーカーパッケージ。今回発売する「SC-205Mn」(フロント/ リアセット)、「SC-205FMn」(フロント単品)は、既発売の「SC-205M」(純正5スピーカー装着車対応)にセンターモジュールとアディショナルコンペンセーター(SC-205M:1個、SC-205Mn:2個)を追加することで、9スピーカー構成の「アドバンスドサウンドシステム」への対応を図った。

主要帯域をクロスオーバー(帯域分割)なしで再生するスーパーフルレンジ思想、車室内容積を最大限に活かす各スピーカーモジュールの完全専用設計、CMF振動板採用の新世代52mmユニット「SD-N52M」型やアルミハイブリッドエンクロージュアなど、製品の基本設計は他の「ソニックプラス カスタム」シリーズと共通となる。SC-205Mnのスピーカーモジュールはフロントドア左右とリアドア左右の純正ドアスピーカー、およびセンタースピーカーと交換装着する計5モジュール構成で、付属のアディショナルコンペンセーター2個を使って前席左右足元の純正ウーファーを引き続き活用する。

価格(税別)はSC-205Mn(フロント / リアセット)が45万円、SC-205FMn(フロント単品)が30万円。

ソニックプラス アコースティックコントロールは、スピーカー交換が難しい車種に向けた、純正カーオーディオの音質を総合的に向上させる新概念のサウンドチューニングキット。今回発売する「AX-205n」(セダン/ステーションワゴン専用)、「AX-C205n」(クーペ専用)、「AX-A205n」(カブリオレ専用)は、既発売の「AX-205」をベースにセンタースピーカー用ACエレメントとアコースティックコンペンセーターを追加することで、アドバンスドサウンドシステムへの対応を図った。

新製品は純正ドアスピーカーグリル周囲に装着する「アコースティックコントロールエレメント」(フロント左右/リア左右/センター)、ドアミラー裏の純正トゥイーターグリル内に装着する「18mmマイクロファイバー・ドームトゥイーター」(フロント左右)、ネットワーク回路と音質補正回路を一体化した「アコースティックコンペンセーター」、純正ウーファーの不要な中高音をカットする「アディショナルコンペンセーター」の4要素で構成。純正のサウンドシステムやドアスピーカー、ウーファーを活用しながら簡単・確実な音質向上を図ることができる。

価格(税別)は3機種ともに7万5000円。

なお、新製品はいずれも取り付けに際して車両側の加工を必要とせず、接続もカプラーオンで可能。取り付けは全国のソニックプラスセンターやカーオーディオ専門店、メルセデス・ベンツ正規販売店に依頼できる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  3. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る