コンチネンタルが「5GハイブリッドV2X」、2つの通信規格に対応…CES 2019で発表へ

コンチネンタルの「5GハイブリッドV2X」のイメージ
コンチネンタルの「5GハイブリッドV2X」のイメージ全 1 枚

コンチネンタル(Continental)は1月4日、米国ラスベガスで1月8日に開幕するCES 2019において、「5GハイブリッドV2Xソリューション」を初公開すると発表した。

コネクテッドカーは、ドライバーと乗員が最新のインフォテインメントにアクセスすることを可能にする。また、リアルタイムの交通情報やロードハザード、他の車両やインフラと直接通信することで、安全支援機能を高め、運転をより安全で効率的なものにする。

これを実現するために、コンチネンタルの5GハイブリッドV2Xソリューションは、4Gおよび5Gネットワークアクセスだけでなく、ダイレクトV2X通信用の専用短距離通信(DSRC)やセルラーV2X技術も統合しているのが特徴だ。

新開発のハイブリッドV2Xソリューションでは、同じハードウェアとソフトウェアプラットフォームを使用することにより、DSRCとセルラーV2Xのどちらの通信規格にも対応する。コンチネンタルによると、コストだけでなく、グローバル規模でV2X通信アプリケーションの複雑さが低減されるという。

なお、コンチネンタルは2020年代初頭に、ハイブリッドV2Xソリューションの量産を世界規模で開始する予定、としている。

《森脇稔》

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