新型デジタルコクピット、グーグルの全アプリが安全に利用可能…CES 2019でブラックベリーが発表予定

ブラックベリーが開発したデジタルコクピット
ブラックベリーが開発したデジタルコクピット全 1 枚

ブラックベリー(BlackBerry)は1月7日、米国ラスベガスで1月8日に開幕するCES 2019において、新開発のデジタルコクピットを初公開すると発表した。

新開発のデジタルコクピットは、「QNXプラットフォームfor デジタルコクピット」と命名された。ドライバーに必要なセキュリティ、安全性、信頼性に加えて、快適な運転体験の実現を通じて、このソリューションが自動車メーカーを支援するという。

新開発のデジタルコクピットの特徴のひとつが、「Google Maps」や「Google Play Music」など、最新のAndroidベースのアプリのすべてを、ひとつのECU(電子制御システム)上で利用できる点だ。Androidベースのアプリの車内利用を、高レベルのセキュリティで可能にしている。

また、このデジタルコクピットは、「ISO 26262」の安全認証を取得した。インフォテインメントやドライバー支援システムなどを実行する複数のOS環境でも、相互干渉を回避するという。ブラックベリーは、複数のOS環境においての隔離はアプリのクラッシュや不正アクセスが発生した際や更新の際、運転機能に影響を及ぼさないという点で重要、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  6. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  9. BMWの4ドアクーペEV『i4』、改良新型は表情変化…北京モーターショー2024
  10. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
ランキングをもっと見る