2019年度マツ耐、4月14日SUGOで開幕 全国5会場で全6戦開催

マツダファン・エンデュランス(マツ耐)
マツダファン・エンデュランス(マツ耐)全 8 枚

ナンバー付きのマツダ車ユーザーを対象としたグラスルーツ・モータースポーツ「マツダファン・エンデュランス(マツ耐)」の2019年度カレンダーが発表された。

ル・マン24時間レースで日本の自動車メーカーとして初めて総合優勝を成し遂げたマツダ。そのル・マン優勝のスピリッツを受け継ぐマツダ車のユーザーに耐久レースの魅力を身近に体感してもらうため、2012年からスタートした参加型の燃費耐久レースが「マツ耐」だ。

2019年度は、4月14日のスポーツランドSUGO(宮城県)を皮切りに、筑波サーキット(茨城県)、富士スピードウェイ(静岡県)、袖ケ浦フォレストレースウェイ(千葉県)、岡山国際サーキット(岡山県)の全国5会場で、計6戦の開催が予定されている。

競技ルールは、150分(2時間30分)という規定時間内でのサーキット周回数を競うというシンプルなもの。ドライバーは1チームにつき1名から4名まで登録できるが、人数に関わらずレース中に3回のピットインを義務付けている。また、ガソリン満タンでスタートし、途中の給油は一切禁止。ガス欠でチェッカーを受けられない場合には順位認定がされないため、速さだけでなく燃費をコントロールしながら走るテクニックと連携が重要となる。

出場クラスは、『ロードスター』をはじめ、『デミオ』『アクセラ』などの車種別に加え、改造の有無に応じて計34クラスに分かれ、街乗りのマツダ車ユーザーであれば誰でも参加できる。

参加料金は1大会につき5万円(1人)。追加ドライバーは1人につき3000円。競技の安全性を高めるための「HANS割引」(2000円)や、新たなマツダファンの参加を促進する「新車割引」(1000円)、愛車を長く大切にしている人のための「旧車割引」(1000円)も設定する。

●2019年度 マツダファン・エンデュランス
第1戦 4月14日(日) スポーツランドSUGO
第2戦 8月4日(日) 岡山国際サーキット
第3戦 8月18日(日) 筑波サーキット
第4戦 9月23日(月/祝) 富士スピードウェイ
第5戦 10月20日(日) 袖ケ浦フォレスト・レースウェイ
第6戦 11月23日(土)・24日(日) 岡山国際サーキット

《纐纈敏也@DAYS》

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