日産、経営に重要な事項は取締役会で決議することを決定

日産の西川社長 (c) Getty Images
日産の西川社長 (c) Getty Images全 3 枚

日産自動車は1月10日、取締役会を開催し、ガバナンスを強化するため、経営に重要な事項について、取締役会での決議を必要とする項目を拡大することを決議した。

取締役会の冒頭、ルノー、三菱自動車とのアライアンスパートナーシップの重要性を改めて確認したという。

カルロス・ゴーン前会長が取締役会の決議を経ないで、個人の投資の損失を日産に付け替えていたことなどから、取締役会での決議が必要な項目を拡大して明確化した。

また、取締役と役員層の報酬に関し、「ガバナンス改善特別委員会」の提案に基づいて、取締役会で決議するまでの間、暫定的な決定プロセスについて決議した。

さらに、ゴーン元会長による不正行為に関する社内調査について追加報告したという。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  5. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る