アウディ世界販売3.5%減の181万台、欧州新燃費テスト基準が影響 2018年

アウディQ5
アウディQ5全 3 枚

アウディ(Audi)は1月10日、2018年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は181万2500台で、前年比は3.5%減とマイナスに転じている。

市場別では、欧州が前年比13.6%減の74万3600台と後退した。このうち、地元ドイツは11.6%減の26万0456台だった。欧州では2018年9月、新燃費テスト基準の「WLTP」が導入されたが、WLTPへの対応が間に合わない車種が、販売を一時停止した影響が出た。

中国(香港を含む)は2018年、66万3049台を売り上げ、前年比は10.9%増と3年連続で増加した。米国は、22万3323台にとどまり、前年比は1.4%減とマイナスに転じる。

車種別の実績では、SUVの「Qモデル」が2018年、好調だった。『Q5』や『Q3』、『Q2』の販売が伸びている。

アウディQ2アウディQ2

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  2. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  3. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  4. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  5. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  6. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  7. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  8. 新型アコードに搭載、進化したハイブリッド「e:HEV」が示すホンダの未来【池田直渡の着眼大局】
  9. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  10. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
ランキングをもっと見る