スバル『STI S209』のエンジンは、米国向け『WRX STI』専用のEJ25型2.5リットル水平対向4気筒ガソリンターボをベースに、あらゆるシチュエーションで安心して気持ち良くアクセルを踏むことができる最適なパワーを目指し、専用チューニングを実施。
専用の大型エアクリーナーや専用吸気ダクト、専用開発の大径ターボチャージャーのほか、排気系にも大口径テールパイプを備えた専用設計の低背圧マフラーを装備。専用エンジンコンピューターで制御することにより、歴代STIモデル最強の341hpを獲得。インタークーラーウォータースプレーを装備することで、熱による性能低下も抑制する。
エクステリアでは、前後のワイドフェンダーが目を引く。このほかにもフロントアンダースポイラー、フロントバンパーサイドカナード、サイド&リアアンダースポイラー、ドライカーボン製大型リアウイングなど専用エアロパーツを装備するのが特徴だ。
足回りには、歴代STIモデルで最大の幅を持つダンロップ製265/35R19ハイグリップタイヤに、BBS製19インチ鍛造ホイールを組み合わせる。さらに専用開発のビルシュタイン製ダンパーと専用コイルスプリング、強化ブッシュも採用するなど、全方位で進化した。
スバル STI S209(デトロイトモーターショー2019)