フォードモーター、電動ピックアップトラックを計画…テスラに対抗

フォードFシリーズ
フォードFシリーズ全 1 枚

フォードモーター(Ford Motor)は1月16日、米国ミシガン州デトロイトで開催された「世界自動車会議」において、主力のピックアップトラック、フォード『Fシリーズ』の電動化計画を発表した。

Fシリーズは、長年米国で最も販売台数が多いベストセラー車に君臨している。2018年は米国で90万9330台を販売した。前年比は1.4%増と、4年連続で前年実績を上回っている。

デトロイトで開催された世界自動車会議には、フォードモーターのジム・ファーリー社長が登壇した。同社長は、「Fシリーズの電動化を計画している。これには、EVも含まれる」と述べ、ベストセラー車の電動化を発表した。

米国のEVメーカー、テスラも電動ピックアップトラックの開発計画を明らかにしている。フォードFシリーズのEVは、テスラの電動ピックアップトラックに対抗するモデルになりそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る