日産の働く車、電源は リーフ の再生バッテリーで…移動ワークショップ提案

日産 NV 300 コンセプトバン
日産 NV 300 コンセプトバン全 10 枚

日産自動車の欧州部門は1月18日、ベルギーで開幕したブリュッセルモーターショー2019において、『NV300 コンセプトバン』(Nissan NV300 Concept-van)を初公開した。

画像:日産 NV 300 コンセプトバン

同車は、日産の欧州市場における主力商用車のひとつ、新型『NV300』をベースに開発されたコンセプトカーだ。移動ワークショップを提案している。

NV300 コンセプトバンには、日産が今春、欧州市場に導入する「日産エナジーローム」を搭載する。日産エナジーロームは、『リーフ』から取り外された使用済みバッテリーパックを再利用したポータブルバッテリーで、移動式ワークショップで使用する電動工具などの電源として活用できる。

また、NV300 コンセプトバンには、ソーラーパネルを装着する。ソーラーパネルから得られた電力によって、日産エナジーロームを充電することもできる。このポータブルバッテリーは、700Whの蓄電容量と1kWの最大出力を備えている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
  3. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…10月の試乗記ベスト5
  4. みんなが待っていた! ダイハツ『コペン』が復活、堂々の予告…土曜ニュースランキング
  5. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る