三菱自、米国で最も急成長したアジアブランドに…新型SUV効果で2年連続 2018年

三菱自動車の米国ラインナップ
三菱自動車の米国ラインナップ全 6 枚

三菱自動車(Mitsubishi Motors)の米国法人、三菱モータースノースアメリカは1月23日、2018年の米国新車販売において、三菱自動車が2年連続で最も急成長したアジアブランドになったと発表した。

三菱自動車の2018年の米国実績は、2007年以降では過去最高の11万8074台だ。前年比は13.9%増と、6年連続で前年実績を上回った。

販売の主力はSUVだ。『アウトランダー』は2018年、改良新型モデルが新記録となる3万7652台を販売した。前年比は6.6%増と、プラスを維持する。『アウトランダーPHEV』は4166台を売り上げた。2018年初頭に投入された『エクリプスクロス』は9485台と、販売増に貢献する。

また、『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』)は回復傾向にある。2018年は過去最高の3万9153台を売り上げ、前年比は18%増と2年連続のプラスとなった。SUV以外では、『ミラージュ』が2万4316台を販売し、前年比は8.6%増と前年超えを維持する。

三菱エクリプスクロス三菱エクリプスクロス

三菱モータースノースアメリカは、2018年に発売したクロスオーバー2車種がヒットしたことにより、2年連続で販売面の成功を収めることができた、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  6. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  7. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  8. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  9. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  10. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
ランキングをもっと見る