アルファード&ヴェルファイア で上質サウンドを実現、車種専用上級スピーカーキット登場

アルファード&ヴェルファイアで上質サウンドを実現。車種専用上級スピーカーキット登場
アルファード&ヴェルファイアで上質サウンドを実現。車種専用上級スピーカーキット登場全 5 枚

「BE-FIT AM」(ビーフィット エーエム)は、日本発の高級カーオーディオ専門メーカーBEWITHが提案する車種別専用設計の純正交換型プレミアムスピーカーキットである。

メルセデス、BMW、MINI、トヨタと対応車種を拡大中の同シリーズから、今回はアルファード/ヴェルファイア(00系)に対応したトヨタ車専用モデルの「BE-FIT AM for TOYOTA」を紹介しよう。

専門店クオリティの音質を
グンと身近にした「BE-FIT AM」

「ハイエンド並みの高純度なサウンドを純正オプション感覚の手軽さで実現する」というコンセプトこそが「BE-FIT AM」最大の特徴。車種別専用の、いわゆるトレードイン(カスタムフィット)スピーカーというのは他社にいくらでもあるが、それらの大半が価格を抑えた、はっきり言ってしまえばトレードインのためのチープなユニットを使っているのに対して、「BE-FIT AM」は単体としても評価の高い高級ユニットである「Reference AM」をそのまま使って車種別専用モデルに仕立てている点が新しい。「Reference AM」のような高級スピーカーは、量販店やDIYで適当に取り付けただけでは本来の性能を発揮させることが難しいと言われる。かと言って専門店へワンオフで取り付けを依頼するとなれば、取り付け位置を検討したりバッフル板を製作したり、工賃や納期もそれなりに掛かってしまう。もちろん、愛車の内装に穴を開けたり配線をカットすることを望まない人も多いに違いない。そうした課題を一挙に解決して、専門店クオリティに近い音質を手軽に、スマートに楽しめるようにしたのが、この「BE-FIT AM」シリーズなのである。

アルファード/ヴェルファイアへの取り付けで
クリアさやレスポンスを大幅向上

今回紹介するのは「BE-FIT AM」のラインアップに加わったトヨタ車専用(アルファード/ヴェルファイア用)キットだ。スピーカー構成は「Reference AM」シリーズの2.5cmトゥイーターと16cmミッドバスを用いたセパレート2ウェイで、車種専用に開発されたネットワークと組み合わせてサウンドのまとまりを高めている。アルファード/ヴェルファイアの純正ドアスピーカーは楕円型だが、16cmミッドバスは付属の専用バッフルを介して純正位置へのボルトオン装着に対応。当然ながらトゥイーターも純正位置にトレードイン取り付け可能だ。

そもそもアルファード/ヴェルファイアは純正でのスピーカークオリティはお世辞にも高いとは言えない状態にある。特にトゥイーターはコストを抑えた仕様のようで高域特性は限定的となり、ユーザーからの不満の声も多い。そこで「BE-FIT AM」を取り付けることによって、16cmミッドバスによる中低域のサウンドクオリティアップはもちろん、2.5cmトゥイーターによる高域特性のアップが見込める。その結果サウンド全体のクリアさが大幅にアップ、加えてレスポンスの良いサウンドが楽しめるシステムとなった。サウンドのチープさを払拭して、ハイクオリティなサウンドを手軽に取り入れられる車種専用キットと言えるだろう。

世界各国で高い評価を受ける
「Reference AM」のユニットを採用

この「BE-FIT AM for TOYOTA」には、先にも述べたようにBEWITHの高級スピーカーユニットである「Reference AM」をそのまま採用している。マグネシウムが持つ理想的な音響特性とアルミニウムならではの信頼性を兼ね備えた独自のAM(アルミ-マグネシウム)振動板を採用し、すでに世界各国で高い評価を受けているユニットでもある。同社がかたくなに守り続けてきた“すべてのスピーカーユニットに同じ振動板を用いる”という設計コンセプトも踏襲され、AM振動板をトゥイーターとミッドバスの双方に採用。そんな設計思想を通じて低域から高域までのハイレベルなつながりの良さを表現した。加えて注目したいのが能率の高さである。トレードイン取り付けで想定される内蔵アンプによるドライブで十分なサウンドを再現できるのも、その能率の高さ故だ。

アルファード/ヴェルファイアのサウンド向上を目指すユーザーも多いが、その選択肢のひとつとして注目の「BE-FIT AM」。トレードイン取り付けするだけで手軽に高音質を手に入れることができるこの専用キットなら、ハイエンドなサウンドをストレスなく手に入れることができるはずだ。

《土田康弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  2. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  3. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  4. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
  5. プロが教える“失敗しない”キャリパー選びと注意点~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る