トヨタ タコマ 、米国最量販中型ピックアップトラックに2020年型…シカゴモーターショー2019で発表へ

トヨタ・タコマ の2020年モデルのティザーイメージ
トヨタ・タコマ の2020年モデルのティザーイメージ全 4 枚

トヨタ自動車の米国部門は1月29日、米国で2月に開催されるシカゴモーターショー2019において、『タコマ』(Toyota Tacoma)の2020年モデルを初公開すると発表した。

タコマは、トヨタの北米市場向けの中型ピックアップトラックで、米国の中型トラックセグメントでは長年、ベストセラー車に君臨している。現行タコマは3世代目モデルで2015年1月、米国で開催されたデトロイトモーターショー2015でワールドプレミアされた。

現行型のデザインは、米国カリフォルニア州のCALTYが担当した。大型の六角形グリルをはじめ、逞しさを強調したデザインとした。エンジンは、2.7リットル直列4気筒ガソリンに加えて、セグメント初となる3.5リットルV型6気筒ガソリンを設定した。この3.5リットルV6は直噴の「D-4S」で、アトキンソンサイクル化されている。

シカゴモーターショー2019でワールドプレミアされる予定の2020年モデルでは、現行タコマがデビュー4年を経て、初の本格改良を受ける見通し。なおトヨタは、タコマの2020年モデルのティザーイメージを1点、公開している。

現行トヨタ・タコマ現行トヨタ・タコマ

《森脇稔》

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