スーパーカーのケーニグセグ、電動車の開発や新セグメント参入へ NEVSが戦略的提携

ケーニグセグ・アゲーラ RS
ケーニグセグ・アゲーラ RS全 2 枚
スウェーデンのナショナル・エレクトリック・ビークル・スウェーデン(NEVS)とケーニグセグ(Koenigsegg)は1月29日、戦略的提携を結ぶと発表した。

サーブブランドを傘下に持つのがNEVSだ。中国の天津市に自動車工場を建設し、2017年12月から、サーブ『9-3』ベースのEV、NEVS『9-3エレクトリック』の生産を開始した。現在はスウェーデンのトロールハッタン工場に加えて、中国の上海市にも新工場を建設している。

ケーニグセグは1994年、クリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏がスウェーデンに設立したスポーツカーメーカーだ。『レゲーラ』、『アゲーラ』など、独自のスーパーカーを生産・販売している。

今回、NEVSとケーニグセグは、戦略的提携を結ぶと発表した。提携の狙いは、電動化に重点を置いた量産車を開発し、ハイパーカーセグメント以外の市場への参入を目指すことにある。また、ハイパーカー市場でのさらなる成長も模索する、としている。

《森脇稔》

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