東レ、欧州にオートモーティブセンター開設…自動車向け新素材開発へ

東レがドイツ・ミュンヘンに開設した「オートモーティブセンターヨーロッパ」
東レがドイツ・ミュンヘンに開設した「オートモーティブセンターヨーロッパ」全 2 枚

東レ(Toray)は1月28日、ドイツ・ミュンヘンに「オートモーティブセンターヨーロッパ」を開設した、と発表した。

画像:東レがドイツ・ミュンヘンに開設した「オートモーティブセンターヨーロッパ」

自動車産業は現在、自動運転やコネクテッドカー、シェアリングなど、ビジネスモデルも含めた大きな変化の時期にある。従来の自動車にはない部品の開発・採用が進められ、素材にもより高い性能や品質が求められている。

東レは、有機合成化学、高分子化学、バイオテクノロジー、ナノテクノロジーの4つのコア技術をベースに、新素材や新技術を用いた新製品の開発と事業化を推進している。欧州では9か国21拠点において、繊維、樹脂・ケミカル、フィルム、炭素繊維などの事業を行ってきた。

ドイツに開設したオートモーティブセンターヨーロッパは、東レグループの保有する自動車向け高機能素材や先端技術を活用した技術開発拠点に位置付ける。欧州の顧客に対して、初期設計や構想段階から参画し、東レの技術や素材を用いた共同開発を推進する。さらに、グループ総合力を生かして、解析、成形、加工技術の開発や欧州独自の新たな用途の開発にも着手する、としている。

《森脇稔》

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