VW パサート ベースの5ドアハッチ、シュコダ「スペルブ」改良モデルで電動化

シュコダ スペルブ 改良新型 スクープ写真
シュコダ スペルブ 改良新型 スクープ写真全 13 枚

チェコにおける自動車生産シェアNO.1ブランド、シュコダのフラッグシップ・5ドアサルーン『スペルブ』改良新型を、フィンランド山中でカメラが初めて捉えた。

初代スペルブは、1934年から1942年まで、旧チェコスロバキアで生産。1991年民営化に際してフォルクスワーゲン傘下に入り、2001年に2代目スペルブを59年ぶりに復活させた。ベースとなっているのはVW『パサート』で、実質シュコダデザインのパサートLWB(ロングホイールベース)版という立ち位置だ。

パサートが4ドアセダンなのに対し、5ドアハッチバックスタイルというのも特徴となっている。その後2008年の3代目を経て、現行モデルの4代目は2015年のジュネーブモーターショーで発表されている。

フルヌード姿で捉えた次期型プロトタイプは、アグレッシブなフロントバンパー、新LEDデイタイムランニングライトを備えるヘッドライトなどを装備。リアエンドでは、グラフィックが一新されたテールライトが見てとれ、その間には、クロムストリップ、またはライトストリップが装着されるはずだ。キャビン内には、ワイドなインフォテインメントディスプレイを装備し、洗礼されたセンターコンソールデザインが採用されるようだ。

シュコダ スペルブ 改良新型 スクープ写真シュコダ スペルブ 改良新型 スクープ写真

パワートレインにも注目だ。『パサートGTE』から流用される1.4リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジン+電気モーターのハイブリッドが予想され、最高出力は218psを発揮、EVモードで約50kmを走る。また1.5リットルTSIガソリン/ディーゼルエンジンもラインアップされるだろう。

ワールドプレミアの場は、3月のジュネーブモーターショーが有力で、今夏にもデリバリーが開始される。

シュコダ スペルブ 改良新型 スクープ写真シュコダ スペルブ 改良新型 スクープ写真

話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』
http://spyder7.com/

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー250』発売、520万円から…特別仕様車も
  2. マツダ、新型3列シートSUV『CX-80』をついに世界初公開 日本導入時期は
  3. トヨタ ランドクルーザー250 をモデリスタがカスタム…都会派もアウトドア派も
  4. ジムニー愛好者必見! ベルサスVV25MXが切り拓く新たなカスタムトレンドPR
  5. 日産はなぜ全固体電池にこだわるのか? 8月にも横浜工場でパイロットプラントを稼働
  6. トヨタ堤工場、2週間生産停止の真相、『プリウス』後席ドア不具合で13万台超リコール[新聞ウォッチ]
  7. 一気に200馬力以上のパワーアップ!? アウディのスーパーワゴン『RS4アバント』後継モデルは電動化で進化する
  8. アルファロメオ『ジュニア』がミラノ・デザインウィーク2024に登場
  9. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”をちょっと触って、聴こえ方を変える!
  10. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
ランキングをもっと見る