東海道本線の新駅は「御厨」…九州にも同名 2020年春開業予定

御厨駅のイメージ。駅舎は橋上式で、構内は2面2線。自由通路は東海道新幹線と東海道本線を跨ぐ位置に架かる。
御厨駅のイメージ。駅舎は橋上式で、構内は2面2線。自由通路は東海道新幹線と東海道本線を跨ぐ位置に架かる。全 3 枚

JR東海は2月6日、2020年春に東海道本線袋井~磐田間に設置する新駅の名称を「御厨(みくりや)」に決定したと発表した。

【画像全3枚】

この駅は、1987年に地域住民から磐田市に対して設置の請願が出され、以来、土地区画整理事業が進められてきたが、2014年4月にはJR東海との間で新駅設置の基本協定書が締結されていた。

所在地は静岡県磐田市鎌田地内で、袋井駅から磐田方へ4.6km、磐田駅から袋井方へ3.2kmの距離に位置する。

なお、九州の有田駅(佐賀県有田町)と佐世保駅(長崎県佐世保市)を結ぶ松浦鉄道西九州線にも、長崎県松浦市内に同名の駅が存在する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
  4. 日産『アリア』改良新型を世界初公開へ、Vモーショングリルのない新デザインに…ジャパンモビリティショー2025
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る