首都高、五輪中は最大3000円上乗せ…ロードプライシング案[新聞ウォッチ]

首都高 (AC)
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析する新聞ウォッチ。

これでは「首都高速道路」の名称を、首都“高額”道路に改めたほうがよさそうだ。1年半後の開幕となる2020年の東京オリンピック・パラリンピック期間中の渋滞対策として、首都高速の通行料金を上下させる「ロードプライシング」などの導入に向けた議論が始まったそうだ。

きょうの各紙も「首都高五輪中は昼値上げ、都・組織委確認、物流車両は除外へ」(読売)、「渋滞緩和苦肉の課金策」(朝日)などと、組織委員会と東京都による「交通輸送技術検討会」の会合が開催されたことで、その緩和案を取り上げている。

それによると、首都高は大会期間中の選手や関係者の輸送ルートとなり、多くの混雑が予想される。だが、何も対策を行わなかった場合、現状の2倍の渋滞が想定されるとの試算もあるという。

そこで導入が検討されているのは、通行料金を時間帯によって上下させるロードプライシングで、関係者によると、通常の走行料金に加えて最大3000円も課金する案が浮上しているという。また、車両のナンバー規制や複数人が乗車する車両のみが走行できる「専用レーン」についても検討されているようだ。

ロードプライシングの対象は一般車で、トラックなどの物流車は含まれないとみられるが、高額料金を上乗せされれば、首都高を避けた普通車のドライバーが、一般道に集中し、混雑する可能性も大いにある。無理が通れば道理引っ込むともいわれるが、これでも道路渋滞が緩和されるとは、とても思えない。都民ファーストならぬ五輪ファーストだ。

2019年2月7日付

●トヨタ4300億円下方修正、3月期最終利益、保有株の下落響く(読売・1面)

●首都高五輪中は昼値上げ、都・組織委確認、物流車両は除外へ(読売・32面)

●マツダ上方修正、純利益550億円SUV、想定超え(朝日・7面)

●三菱重工社長に泉沢氏、昇格発表、構造改革めど、若返り(毎日・6面)

●ゴーン被告送金指示、日産52億円報奨金偽装か(産経・1面)

●臨時株主総会三菱自開かず、ゴーン被告めぐり日産と差(産経・11面)

●孫氏「69歳まで社長」ソフトバンクG51%増益、4-12月期(東京・7面)

●ダイムラー、乗用車利益率低下続く、1-3月6%予想(日経・16面)

●「合意なし離脱」で英生産一時休止も、トヨタ、13万台規模(日経・16面)

●1月新車販売「N-BOX」首位(日経・16面)

●ガソリン、2週連続上昇(日経・22面)

《福田俊之》

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