ヤマハの自律モーターサイクル「モトロイド」、世界3大デザイン賞を制覇

ヤマハ発動機 モトロイド
ヤマハ発動機 モトロイド全 2 枚

ヤマハ発動機は2月8日、自律モーターサイクル『モトロイド』および船外機『F425A』が世界的デザイン賞である「iFデザインアワード2018」を受賞したと発表した。同社にとって6年連続の受賞となる。

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iFデザインアワードは、ドイツ・ハノーファー(ハノーバー)を拠点とするデザイン振興を目的とした国際的組織「インダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーファー(iF)」が1953年から主催しているデザイン賞。毎年、全世界の工業製品等を対象に優れたデザインが選定されている。なおモトロイドは、米国「インターナショナル・デザイン・エクセレンス・アワード(IDEA)」の金賞、独「レッドドットアワード デザインコンセプト2018」のルミナリー賞に続く今回の受賞により、世界3大デザイン賞と言われるすべてを受賞した。

モトロイドは、“人とマシンが共響するパーソナルモビリティ"を目指したコンセプトモデル。知能化と自律技術を適用した高度なバランス制御を実装、マシンが自らの状態をセンシングして重心移動によって起き上がりそのまま不倒状態を保つ。また、ユーザーを認識して歩み寄ってくるほか、ライダーアクションに呼応するような反応を見せるHMI機能などを備え、まるでパートナーのように振る舞う。外観は、荒々しい切削痕が残ったフレーム、あちこちに生々しく残った車体の傷、大きく磨り減って溝も消えかかったタイヤなど、技術とデザインの共創における苦悩や葛藤のプロセスを視覚的に伝えられるようにした。

F425AはV型8気筒、排気量5559cc、最高出力425馬力の新開発のエンジンを採用した船外機だ。燃料を高圧、かつ高精度に各燃焼室に直接噴霧する「ダイレクトフューエルインジェクション」や、ケーブルや油圧装置を廃した「内蔵型電動ステアリングシステム」を4ストローク船外機として初採用。ジョイスティックで操船できる「ヘルムマスター」、7インチのタッチスクリーンカラーディスプレイ「CL7」と合わせ、高い利便性を提供する。また、次世代の船外機として一新した外観デザインは、伝統的な「船外機らしさ」「ヤマハらしさ」を継承しながらも、個性的でダイナミックなフォルムを導入し、搭載するボートの外装を引き立てている。

《纐纈敏也@DAYS》

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