アルパインスタイル 横浜246 オープン、全国2店目の実店舗…ユーザーと直接関わる拠点に

アルパインスタイル 横浜246
アルパインスタイル 横浜246全 38 枚

アルパインといえば音質にこだわったカーオーディオ機器や、車種別設計の大画面カーナビ「ビッグX」などで定評のあるブランドだ。そんなアルパインが、東日本でははじめてとなる一般顧客向けのカーショップ「アルパインスタイル 横浜246」を2月9日にグランドオープンさせた。

【画像全38枚】

場所は東京都町田市の国道246号線沿いで、東名高速道路の横浜町田インターチェンジからもクルマで5分ほどの距離。周囲にはカーディーラーなども多い“モータウン”での展開だ。

子育て家族のカーライフに寄り添えるように

実はアルパインの一般顧客に向けた店舗はここがはじめてではない。2017年から福岡にて「アルパインスタイル 福岡R3」として一般ユーザーを対象とした店舗を株式会社ニューズとのパートナーシップで運営しており、「アルパインスタイル 横浜246」が全国で2店目である。

「アルパインスタイルディーラー」と呼ばれるそれら店舗の特徴は、新車や中古車の購入からカスタマイズ、コーティング、ホイールアライメント、整備や点検、そして車検まで、一般ユーザーのカーライフを幅広くサポートすることだ。「子育て家族のカーライフに寄り添えるようにしていきたい」とアルパインニューズ取締役の西田敬氏は言う。車両販売も大きな柱で、販売する車両は全国へ納車するそうだ。

4車線の幹線道路沿いにある店舗はアメリカンダイナー風の、まるでカフェのような雰囲気。お店の外に3台、店内に2台のデモカーを展示し、店内にはキッズスペースもある。そして裏手には、2台の作業がおこなえるリフト付きのピットが用意されている。西田氏は「ちょっと時間ができたから、ちょっとコーヒーを飲みに…。そんな感覚で気軽に立ち寄って欲しい」という。

ニーズを集め商品開発に活かす

ところでアルパインといえば、製品を送り出すメーカーであり、一般顧客と直接関わる機会はショーの出展やサーキットイベントが中心。そんなアルパインが、どうして一般顧客を対象としたカーショップを展開するのだろうか?

「最大の理由は、マーケティング拠点です」というのは、「アルパインスタイル」を運営するアルパインニューズの代表取締役であり、アルパインではブランドビジネス委員長や商品開発を担当している酒井龍哉氏。

「私たちは市場の顧客のニーズの変化を理解する必要があります。そのための手段としてもっとも効果的なのはやはりお客様と直接話をすること。一般ユーザー向けのショップをオープンすることで、お客様と話をするのが目的なのです」(酒井氏)。アルパインスタイルの店舗でお客様から集めた声やニーズは、アルパインの商品開発に活かされる流れとなっている。

また、アルパイン製品のアフターフォローをおこなうサービスの拠点という意味合いもあるという。「アルパイン製品の使い方がわからないとか、音響設定を自分好みに変更したいというユーザーにも気軽に立ち寄っていただける場所にしていきたいですね」と酒井氏は続ける。

カスタマイズカーを直接確認できる

オーディオやカーナビのイメージが強いアルパインだが、近年は「アルパインスタイル」としてエアロパーツやアルミホイール、シートカバーを展開し、今後はミニバンや『ハイエース』の後部スペースをベッド化するキットも発売予定。訪れた人がそれらカスタマイズアイテムを実際に見て確認でき、アルパイン側はユーザーサイドの直接の反応を感じられる、アンテナショップ的な役割も「アルパインスタイルディーラー」に期待されているというわけだ(オープン後しばらくはオートサロン2019等でも参考出品した、車中泊使用の『ノア』とハイエースを展示)。

そして興味深いのは、取り扱う商品がアルパイン製だけに限らないこと。もちろんメインはアルパイン製のアイテムだが、サスペンションキットをはじめエアロパーツなど他社の商品も販売・装着でき、そのあたりは一般的なカーショップと変わらない部分といえる。

《工藤貴宏》

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