大阪初のBRT『いまざとライナー』、4月1日から社会実験 3月29・30日に体験乗車会

『いまざとライナー』の車体デザイン。
『いまざとライナー』の車体デザイン。全 2 枚

大阪市と大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は、『いまざとライナー』の体験乗車会を3月29・30日に実施する。

【画像全2枚】

『いまざとライナー』は、現在、井高野(いたかの)駅(大阪市東淀川区)と今里駅(大阪市東成区)の間11.9kmを結んでいるOsaka Metro今里筋線の延伸部での運行を計画しているバス高速輸送システム(BRT)路線。

同線は、Osaka Metroの路線では唯一、大阪市内の中心部を通らないことから、地下鉄での延伸には工事費と採算性の面で問題があるとして、BRTによる延伸が企図され、その社会実験が4月1日から開始されることになっている。

社会実験での運行ルートは、地下鉄今里駅~杭全(くまた)~湯里六丁目~地下鉄長居駅間と、地下鉄今里駅~杭全~あべの橋間の2つだが、体験乗車会では東成区民センター(大阪市東成区)から長居公園(大阪市住吉区)までが各日2回ずつ(所要時間約45分)、東成区民センターから天王寺公園(大阪市天王寺区)までが各日3回(所要時間約35分)運行される。

3月11日まで各回25人を募集し、申込みはOsaka Metroウェブサイトの申込みフォームか、「Osaka Metro交通企画課」までハガキで受け付ける。ハガキの場合は消印有効。5人まで申し込むことができる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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