【ジャパンボートショー2019】10億円のクルーザーも…230社・団体と260艇が集結 3月7-10日開催

左から2019ミス日本「海の日」の高橋梨子さん、日本マリン事業協会の柳弘之会長、2018ミス日本「海の日」の山田麗美さん
左から2019ミス日本「海の日」の高橋梨子さん、日本マリン事業協会の柳弘之会長、2018ミス日本「海の日」の山田麗美さん全 5 枚
日本マリン事業協会は2月13日、「ジャパンインターナショナルボートショー2019」についての会見を行い、3月7日から10日の4日間、パシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーで開催すると発表した。

冒頭挨拶に立った柳弘之会長(ヤマハ発動機会長)は「2019年はアメリカ、中国、イギリス等々の問題によって、翻弄されるという言葉がぴったりする年になるのではないと思うが、マリン市場活性化の努力をしていきたいと思っている。そのための仕掛けをいろいろやっていきたい」と述べた。

その最大とも言える仕掛けがボートショー2019で、今年は国内外から230社・団体が出展し、約260艇を展示する。なかには約10億円の豪華クルーザーもあり、その特別乗船見学会を実施する。

新しいプログラムも盛りだくさんで、マリンレジャーを家族手楽しめて学べる「マリンキッズビレッジ」をはじめ、特殊小型免許の講習と試験が1日で終わる「お得な1dayジェット免許」の開講、ボートの免許がなくても操船が体験できる「船長チャレンジ・操船体験」などがある。前回好評だった「海ゼミ」も引き続き行われ、初心者からベテラン、女性までが楽しめる“海の講座”全18プログラムが開講する。

また、横浜ベイサイドマリーナでは実際のマリンライフをイメージしながら食事ができるフーとコートを併設し、パシフィコ横浜では全国海の駅がオススメする地元人気のベーカリー10店舗が出店、行列のできる人気パンが集結する。

3月9日土曜日は“プレミアムナイト”として開館時間を2時間延長して19時までとし、タヒチアン・ラダンスを行うなど、非日常のマリンレジャーの世界を感じる演出を行う。19時から21時までは“ナイトクルーズパーティ”も開催される。定員は80人で、男性8000円、女性2000円だ。

ボートショーは4年連続で来場者が増えており、今年は5万5000人を見込む。ただ、春先の開催とあって、なかなかイメージが湧かないこともあるため、開催時期を夏にすることを検討しているそうだ。

《山田清志》

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