ルノー日産三菱、EV向け充電プラットフォーム開発企業に出資

中国のパワーシェア社の公式サイト
中国のパワーシェア社の公式サイト全 1 枚

ルノー日産三菱(Renault-Nissan-Mitsubishi)は2月18日、3社が共同設立したベンチャーキャピタルファンドの「アライアンス・ベンチャーズ」が、EV向け充電プラットフォームを手がけるパワーシェア社に出資すると発表した。

パワーシェア社は2015年、中国に設立された新興企業だ。パワーシェア社はEVの充電に特化した技術系の新興企業として、国内外の自動車メーカー、充電スポット事業者、充電スタンドメーカーと連携してきた。

パワーシェア社は、EV、充電スポット事業者、電力事業者をつなぐオンラインプラットフォームを開発し、充電プロセスを効率化している。同社のクラウドベースシステムを通じて、充電スポット事業者はEVからの電力需要量と電力グリッドの供給能力を監視することができる。また、EVユーザーは、利用できる充電スポットを見つけることが可能になる。

パワーシェア社では、アライアンス・ベンチャーズからの出資を生かして、グローバルなeモビリティ事業の拡大、中核技術の開発、新たなビジネスモデルの探求をより広く迅速に進める、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る